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「大学の講義がつまらない!」
と嘆いている大学生って、意外と多いと思います。
しかし、この認識は「半分合っていて半分合っていない」というのが私の結論です!
もしあなたが今、大学の授業は全く持ってつまらないと認識しているのであればぜひ最後まで読んでみてください。
きっと、大学の授業に対する考え方が変わりますよ!
大学の講義がつまらない理由
大学の講義をつまらないと感じる理由が、ちゃんとあります!
もちろん、大学によって変わるかもしれませんが考えられる理由をお伝えしますね。
・講義形式が合わない
・興味のない科目を取った
・第一志望の大学じゃない
それぞれ詳しく説明していきます!
大学の講義がつまらない理由1:教育機関じゃない
意外と勘違いされている方が多いのは、中学高校と異なり、大学というのは教育機関の性質が弱いということ。
「え、じゃあ何なの?」
と思いますよね。
結論から言うと、「研究機関」の性質が強いです!
考えてみてください。あなたの授業やゼミを担当している教員の仕事を。
もちろん、授業をしていますが基本的には研究も一緒にしていますよね。
名前を検索すると、執筆された論文の一覧が出てくると思います。
ちなみにですが、大学教授になるには免許は必要ありません!
つまり、教えることを専門にしている方ではないということを前提として覚えておく必要があるのです。
大学の講義がつまらない理由2:講義形式が合わない
大学の授業は基本的に、90分か100分であることが多いです。
恐らく高校までは、その半分くらいの授業時間だったのではないでしょうか?
当時からつまらない、眠いと思っていたのにそりゃあ時間が長くなっ余計きついですよね。
しかし、ディスカッションを伴うゼミのような形式の授業だったらどうでしょう?
意外と時間が進むのが早く感じられるかもしれません。
つまり、聞くだけという講義の形式が合わない方はつまらないと感じやすいです。
大学の講義がつまらない理由3:興味のない科目を取った
大学の授業は必修科目を除いて、基本的には好きなものを選択することができます!
しかし、楽して単位を取りたいと思っている人が多いのが現実。
そのため、先輩や友人が「楽単」といった科目を興味がないのに取る人が多いです。
心当たりある方が多いはず(笑)
過去に一度も単位を落としていない私から言わせてもらいますと、興味のある科目が楽単だと捉えています。
自分で興味がある、と思って選択した授業ですと責任を持ちますし楽しく講義を受けやすくなりますよ。
ぜひ、今までテキトーに講義科目を選んでいた方は見直してみてください!
大学の講義がつまらない理由4:第一志望の大学じゃない
第一志望の大学じゃないという理由で、講義がつまらないと感じている人が少なからずいるのではないでしょうか?
そのような方の中には、仮面浪人をして他大学に入学しようとしている方もいますね。
もちろん、諦めない気持ちを持つことは大事ですし、頑張ってもらいたいです!
しかし、私はそれと同様に今いる環境でどう過ごすかに焦点を当てることも大事だと考えています。
せっかく高いお金払って入学した大学なのですから、無駄にしないように過ごさないともったいないですよね!
大学の講義を受けた方が良い理由
大学の講義がつまらないと感じている方の中には、休んだりさぼったりしている方もいるのではないでしょうか?
そのような方へ、大学の講義を受けるメリットについてご紹介していきます!
・教員は専門家
・出会いがある
3つです。
大学の講義を受ける理由1:1講義約2,500円
大学にはもちろん、授業料を払って通っていますよね。
では、その額を1講義あたり変換してみますと約2,500円になります!
例えば、私立文系大学の年間授業料が75万円だとします。
年間で40単位取るとして、2単位の講義科目を20個。
1個当たり15回の講義があるとしたら、年間で300回の授業を受けることになります。
つまり、「75万円÷300回=2,500円/回」ですね!
もちろん、その時間にバイトに充てるという考えも尊重します。
しかし、一生に一回しかない貴重な機会を失うのはもったいなくないですか?
もしかしたら、その講義をきっかけに刺激を受けて新しい挑戦に繋がるかもしれないですしね。
大学の講義を受ける理由2:教員は専門家
大学の講義を担当する教員は、その分野の専門家です。
講義を行う傍ら、研究活動に勤しんでいるはず。
そのような方の話を対面で(最近はオンラインもありますが)聞ける機会は中々ありません!
特にゼミは、専門家と密にコミュニケーションを取れる機会なので入室することをおすすめします。
ただのおじさん、おばさんみたいなイメージを持ってしまうともったいないです!
大学の講義を受ける理由3:出会いがある
大学に通うメリットの一つに、出会いがあることが挙げられます。
ここでの出会いは、恋愛に限ったことではありません。
恐らく高校と比べて人とのつながりは薄いですが、逆に共通点があると打ち解ける可能性が高いです。
講義内容がわかりにくかったときに、隣に座っている人に聞くだけで仲良くなれる可能性があります。
また、グループワークを伴う講義形式だとよりその可能性が高まります!
実際に私が参加した講義で、一緒にグループワークをして意気投合して仲良くなりました。
その方とはいまだに飲みに行ったりしています!
このように出会いの可能性があるのは、講義に参加するメリットになるのではないでしょうか?
どうしても大学の講義がつまらないなら
現時点でも、大学の講義がつまらないから無理!と思っている方へ。
結論、「大学の講義に固執する必要性はない」です!
先ほど、大学の講義に高いお金をかけているとお伝えしました。
しかし、それと同等の価値のあることに挑戦するのであれば問題なくないですか?
私の考える、大学の講義と同等もしくはそれ以上に価値があると思うものは以下4つです。
・起業
・長期インターンシップ
・長期間の旅 etc.
それぞれ確認していきましょう!
大学の講義の代わり1:プログラミングの習得
近年、IT化が進んでいることは周知の事実です。
それに伴って、エンジニアの需要が高まっています!
しかし、現在の日本ではエンジニアが足りないと言われているのが現状。
小学生は、2020年度からプログラミングが必修科目とされているそうです。
そんな売り手市場のエンジニアになるために、プログラミングの習得をするのは価値があります!
もちろん、一朝一夕でできるものではないのでそれなりに時間と労力をかけないといけないことは覚悟してくださいね。
大学の講義の代わり2:起業
大学生で起業!?と思う方も多いかもしれないです。
しかし、意外と大学生で起業する人は少なくありません。
例えば、「タイミー」という単発バイトを探すサービスを作っている小川嶺社長は、立教大学在学中に起業しています。
有名人を使ってCMを出すくらいにまでに成長させた、敏腕社長です!
ここまでいけば、大学の講義なんて受けなくても問題ないですね(笑)
大学の講義の代わり3:長期インターンシップ
起業は少しハードルがある!なんて方は長期インターンシップに参加することもおすすめです。
スタートアップやベンチャー企業のスピード感、そしてリアルな仕事を体験することができます。
中にはその会社にほれ込んで、就職する方もいるほどです。
何かに本気になったことがない方は、挑戦することをおすすめします。
しかし、軽い気持ちで始めると痛い目に合うのでご注意下さい!
大学の講義の代わり4:長期間の旅
旅は旅でも、長期間の旅をおすすめします。
短期間の旅ですと、大学の授業と並行していけるので価値が低いです。
しかし、1か月以上の旅となると得られるものも増えます。
たくさんの人との出会い、風景、匂い、文化等様々です。
もちろん、国内旅行でも良いですが海外旅行をして未知の国の探索をしてみても良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、大学の講義がつまらないと嘆いている方向けに発信しました。
「大学の講義はつまらないかもしれないけど、受けておかないともったいないな」
「大学の講義はやっぱりつまらないから、今しかできない何かに挑戦しよう」
このように思えていただければ幸いです。
ちなみに、私は大学の講義を優先した大学生活を送っています。
しかし、それがベストとは捉えていません!
卒業してから後悔の無い過ごし方をすることがベストです。
皆さんの大学生活が有意義なものとなるよう応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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