※この記事は約5分で読めます。
留学は就活のためにやるものと思っている方、ちょっと待ってください!
留学の本来の目的を見失ってしまっているのではないでしょうか?
この目的をあらためて知った際、就活内定後に留学という選択肢が自ずと出てくると思います。
【結論】就活内定後に留学はあり!
結論、就活内定をもらった後に留学するのは「あり」です!
理由は2点あるので、それぞれ説明していきますね。
理由①就活を意識せず、学びのための留学
大学生の留学といえば、就活を成功させるために行くみたいなイメージを持っている方も多いと思います。
実際私も大学一年生の時はそのように考えていました。
しかし、留学の本来の目的は「学び」です。
外国語を学ぶ、異文化を学ぶ…こういったことが留学の本来の目的です。
就活を目的にするのであれば、行ってしまったら達成し終わりになってしまいます。
なので、就活という目的が消された状態(内定承諾後)で留学することをおすすめしているのです。
そうすれば、学びを深める、という目的のみで充実した留学ライフを送れることになるでしょう。
理由②入社後に活かせる
就活が目的ではなく、入社後のキャリアに活かす目的であれば留学は有効な選択肢です。
現在社会人になった私もこのことを実感しています。
例えば、新入社員の挨拶で「つい最近まで留学に行ってました!」という話をしたら、先輩社員のみなさんに「海外思考のある人」という印象をつけることができます。
そして後に、海外転勤に推薦されるなんてことも….。
新入社員は印象付けることが大事なので、留学は良いアピール材料になりますよ!
就活内定後に留学する際に留意する事項
よし、じゃあ就活で内定ももらったし、留学しよう!と思っているそこのあなた。
もう少しだけ、待ってください。
その前に、留意する事項が3つありますのでこちらについて説明していきます!
留意事項①卒論
大学生の集大成、卒論執筆の要不要は必ずチェックしておきましょう。
就活後に留学するとなれば、多くの方が大学4年生の後期(10月頃)になると思います。
その時期は卒論の執筆に時間を使う場合が多いので、あらかじめ確認するようにしましょう。
私の通っていた大学・学部は必須ではなかったので特に気にすることなく留学に行けました。
中には、卒論はオンラインではなく必ず手渡しで、のような大学もあるようなので所属しているゼミの担当教授などに確認しておきましょう。
卒業できないと元も子もないですからね!
留意事項②内定者研修
入社前に、内定者として内定先の会社が研修を用意することがあります。
参加しないと入社時に同期と差がついてしまう可能性もあるので、事前に確認が必要です。
おそらく参加しないと内定剥奪!みたいなことはないので、内定先の人事の方と留学について相談してみると良いでしょう。
仮にダメだと言われてしまったら、入社後も色々と制限してくる会社なのかも…と疑えるので就職先を決める一つの判断材料にはなるかもしれません。
留意事項③費用
留学には当然ながら費用がかかります。
基本的には、安い金額ではないという認識を持っておくと良いでしょう。
もちろん、留学先にもよりますが…。
とはいえ、皆さんは大学生だと思うので、それぞれの大学にある奨学金制度は調べておく必要があります。
今時留学を支援してくれない大学は少ないと思いますので、自分の条件に合う奨学金に応募してみてください。
数万円単位でも、もらえるものはもらっておきましょう!
ちなみに、留学の中でも大きく「交換留学」「私費留学」の2種類に分けられます。
交換留学は提携先の大学どうしが学生を派遣するため、授業料等の費用は大学が負担してくれます。
一方私費留学は、語学学校など留学にかかる費用は全て負担するタイプです。
前者は大学生のうちにしかチャンスがないので、まずは交換留学できるところないかを探してみることをおすすめします。
どうしても留学に行きたい場合は、”休学”という選択肢も
就活内定後の留学について説明してきましたが、実は想像以上にハードルが高い選択だと思います。
なぜなら、一般的に留学の準備は渡航する一年前、遅くとも半年前には進めるからです。
仮に内定が出た後に留学の準備をした場合、部屋や学校の確保が難しい可能性が高いです。
見つけたとしても、すでに優良の環境ではなく残り物の劣悪な条件である可能性も高いのが現実。
そこでおすすめなのが、「休学」という選択肢!
大学にもよりますが、数万円払えば大学生という肩書きを得たままお休みすることができます。
この期間に留学して、秋卒業だったり卒業を一年遅らすということもできちゃいます。
せっかくの留学のチャンスを逃さないためにも、色々な選択肢を持っておくと良いですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、就活内定後に留学することについておすすめさせていただきました。
自分自身も内定をいただいた後に留学をし、その経験が社会人になった今でも生きてるなと感じているのでぜひ皆さんにも経験していただきたいです。
留学はもはやそこまでハードルの高いものではありません。
なるべく安く、日本では得られない経験を海外でしてみませんか?
この記事を通して一歩踏み出していただけることを願っています。
このサイトでは、他にも日常生活に役立つコンテンツを発信しています。
ご興味のある方はぜひ「記事一覧」から他の記事もご覧ください!
コメント