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こんなに不安で時には泣いてしまうのは自分だけかも…と思い詰めている新社会人へ。
結論、あなたは普通です!
そう言われても信じてもらえないかなと思うので、今回の記事でその詳細をお伝えしていきます。
最後にはおすすめの書籍も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
新社会人は不安を抱いて当然!たまには思いっきり泣こう
初めての社会人。
何もわからない状態なので、不安を抱いて当然です。
そんな時は思いっきり泣きましょう。
要領をつかめない仕事、初めて会う人、謎の上司から新卒にかける期待のプレッシャーなどなど。
一般的な学生生活、特に大学生活を過ごしてきた人からしたらギャップがすごいと思います。
このギャップに耐えきれず泣いてしまうのは、何もおかしくありません。
むしろ、我慢することで余計なストレスや負荷がかかってしまうのがオチ。
なのでまずは、大きな声で枯れ果てるまでの涙を流すことで発散しましょう。
不安を引きずってはいけない!新社会人が自信をつける方法
思いっきり涙を流し切った後は、不安を引きずらないように行動するフェーズに移ります。
具体的なアプローチは5つあります。
自己分析
就活の時に自己分析したしもう必要ない!と思っている新社会人、ちょっと待った。
自己分析は就活のためにやるものではなく、己を知り今後の方針を検討することが目的です。
また、就活時にやっていた自己分析はもしかしたら就職したい企業を意識してやっていた可能性があります。
社会人になった今、就活を意識した自己分析をする必要がなくありのままで行えます。
自分のキャリアプランを考えられると、今やるべきことと必要なことが明確になり現在抱えている不安が解消されるかもしれません。
自己分析の推薦図書は記事の後半で紹介しています!
ポジティブ思考
ポジティブ思考を意識的に保つことも不安を解消させる一つの方法です。
ポジティブ思考を持つためには自分を追い込まないことが大事だとSTUDY HUCKERさんの記事にも書かれています。
他にも生活リズムを崩さないようにしようだったり、全てを自分のせいだと思わないようにしようなどポジティブ思考になるためのヒントが記載されています。
このような記事を参考にしながら意識的にポジティブ思考を取り入れると、新社会人の不安も解消されるかもしれません。
個人的な意見ですが、新社会人こそ社内で一番ポジティブでいるべきだと思います!
挑戦を止めない
新社会人はできないことだらけです。
だからこそ挑戦を止めてはいけません。
私の座右の銘として「現状維持は退化」という言葉があります。
現状維持は一見退化していないように見えますが、現状を維持している間に周りがそれを上回る成長を遂げていたらどうでしょうか?
相対的には退化していると言えませんか?
だからこそ、現状維持で満足せずどんどん挑戦し成長しよう!という意気込みを込めて座右の銘としています。
新社会人の皆さんは挑戦する機会に恵まれた時期なので、どんどん挑戦しながら成長していってほしいです。
失敗を恐れない
挑戦の中には失敗がつきものです。
失敗をしたら不安になり泣いてしまう気持ちは痛いほどわかります。
しかし、失敗をすることで人は成長します。
耳にタコができるほど聞いてきた言葉かもしれませんが、私も実感しました。
失敗をすることで記憶にも定着しますし、何が足りないのかが明確になります。
すると次からは失敗の経験値があるので、失敗しにくいですし次の対策を考えることだってできます。
そして何より、失敗した人の気持ちがわかるという強みもあります。
結果、できることや周りからの信頼が増えて自信にもつながるのです。
自分を甘やかす
ポジティブ思考にも近いですが、時には自分を甘やかすことも不安を解消する有効策です。
どう甘やかすか?
例えば一仕事終えたら自分の好きなご飯を食べに行ったり、お酒を飲んだり、学生時代の友達と会って愚痴を言ったり…などです。
世の中には飴と鞭という言葉もあるように、鞭だけでは苦痛ですよね。
なので適度に自分の好きなことに思いっきり時間を使えると不安が解消されるかもしれません。
新社会人は上司を味方につけろ!
新社会人にとって上司は怖い存在かもしれません。
しかし、そんな怖い上司を味方につけたらあなたの社会人生活はうまくいきます!
どうやって味方につけるか、唯一の方法は話す時間を圧倒的に増やすこと。
これは仕事でもそうですし、仕事以外での飲み会や食事会の機会も自ら創出することで実現します。
仕事で意識すべきことは、なるべく上司の時間を奪うこと。
忙しそうだから声かけるのはやめておこうではなく、どうやって時間を作ってもらおうという思考にして仕事をしてみてください。
これにより上司との会話の時間が増えるのと同時に、レビューをしてもらう時間が増えて仕事の質も向上します。
良いこと尽くしなので、ぜひ実践してみてください!
そもそも仕事は答えのないゲーム
自分が新卒研修の担当になり、後輩の新卒たちの面倒をみた時に感じたことです。
人生の大半を過ごしてきた学生生活から急に社会人生活になると、同じルールで戦おうとしています。
でもこれは間違っています。
簡単にいうと、学生時代は100点が満点だったけれど社会人は100点をとって当たり前であるという感覚です。
何が言いたいか、仕事というのは100点プラスアルファの部分が評価されるということ。
大学卒業したての後輩の仕事ぶりを見た時、期限までに言われたことをこなすことが最大の成果というマインドになっていたことに気づきました。
このままいってしまうと仕事を言われたことをこなすもの、という認識になりかねずせっかくのポテンシャルがもったいないなと感じました。
後ほど推薦図書も紹介しますが、社会人になって不安を感じた場合はビジネス書などを読んで自分を奮い立たせるのも一つの手だと思います!
推薦図書
不安になっている社会人の皆さんへ、泣いてしまうor泣いてしまった時に読んでほしい本を紹介します。
厳選した3冊を紹介するので、気になった方はぜひ手に取ってみてください。
今日は、自分を甘やかす
まさに先ほど書かせていただいた自分を甘やかそう、という言葉の源泉。
この本を読んで自分を甘やかしてもいいんだ、と強く感じられました。
夏生さえりさんの言葉はとても柔らかく、そして強い。
コーヒーを片手に落ち着いた中でゆっくり読むことをお勧めします。
ストレングスファインダー
自己分析をする際にお勧めしたい一冊。
WEBでアンケートに答えて、自分の強みの上位5つが表示されるもの。
より課金をすれば全34個の項目の順位も見られますが、上位5つの強みが分かれば大体わかります。
この強みに当てはまる過去の経験を掘り下げて、強みが生きる場面はどこか?を探してみてください。
それを仕事にも活かすことができれば、仕事に対する向き合い方も変わるかもしれません!
「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術
この本を読んで衝撃を受けたのを覚えています。
仕事に対する思考方法がこれまでの学生生活のものとは全く異なるからです。
そしてタイトルにある通り、仕事はゲームなんです。
仕事をつまらない作業のように捉えていた自分にとって、人生の大半の時間を費やす仕事を楽しもうと思えるようになったきっかけとなった一冊です。
まとめ
繰り返しますが、新社会人が不安になるのは当然です。
時には泣いてしまうのも全くおかしくない挙動です。
しかし、今回紹介した方法を実践すれば今までの悩みがちっぽけに見えます。
そして10年後思い返すときに、こんなこともあったなと笑い話にもなります。
その時を想像しながら、今は色々試してみてグッと堪えてみてください。
応援しています!
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